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眉のアートメイク

眉の薄い人にとって、眉との戦いは朝のメイクだけではありません。一日のうち、崩れたファンデーションや落ちた口紅は誰もがマメに直すものですが、アイブロウが意外と落ちやすいことに気がついている人は少ないようです。時間が経って何となく顔がぼやけたようになって来た気がしたら、それは眉のメイクが落ちたせいかもしれません。


特に眉山から外側を剃ってしまっている「麿眉(まろまゆ)」の人は、メイクが落ちてしまうとそれはそれはマヌケな顔になってしまいます。そこで紹介するのが「アートメイク」。洗っても落ちないメイクです。


アートメイクとは専用の針を使って、皮膚の下部分を染色する方法。上に色を乗せるだけの化粧と違い、肌を染めてしまいますので、昼になるころには剥げてくることもなく、プールで泳いでもテニスで汗をかいても美しい眉を保つことが出来ます。


アートメイクと刺青

よく刺青(いれずみ)、タトゥーと同じように考えている人がいますが、刺青が一生消えないのとは違い、アートメイクは通常3年から5年程度で少しずつ落ちてきます。違いはどこにあるのでしょう。


皮膚はいくつかの層で出来ています。一番上の表皮。2番目の真皮。そして、その下にある皮下組織。アートメイクを施すのは表皮に守られている真皮の部分です。表皮の部分は染めても数日で色が落ちてしまうのですが、真皮を染めれば格段に長く持つようになるんです。刺青で染めるのはそれよりも下にある皮下組織の部分。ここを染めてしまえば一生色が落ちてしまうことがありません。


染める方法は、アートメイクも刺青も基本的に変わりはありません。ニードルを肌に直接刺して色素を注入していく方法ですので、針を刺すときにチクンとした痛みを感じます。眉を整えるときに、毛抜きで抜いている人も多いですよね。痛みの感じ方は人によりますが、それと同じくらいの痛みだと考えればいいでしょう。また、痛みを感じるのが嫌な場合は、麻酔を使って無痛で施術してくれるクリニックもあります。

アートメイクのカウンセリング

アートメイクを施術するときは、丁寧にカウンセリングをして眉の形を決めます。この過程はとても大切です。眉の太さや濃さ、色、形で人のイメージは大きく変わりますから。ペンシルで形を描き、納得のいくまで検討して決めましょう。またアートメイク自体についても方法や危険性について、詳しく説明を受けることをおすすめします。


デザインが決まればすぐに施術を受けることができますが、できれば途中で鏡を見て確認させてもらうと安心ですね。気になるのが費用ですが、眉の場合、そのサロンやクリニックの設備や技術内容(グラデーションなど)によってかなり幅がありますが、平均は5万円くらいのようです。